SlackとChatworkが自動連携!無料で利用できる連携アプリ「Chatnect」でシームレスなコミュニケーションを
コロナ禍が収束しオフィス回帰への動きも活発化しつつありますが、企業の働き方は年々多様化しています。
多くの企業がテレワークに対応すべく、チャットツールの利用が普及されました。
2023年度時点で半数以上の企業がビジネスチャットを導入している調査結果もあり、多くの企業が1社で複数のチャットツールを使用しているのではないでしょうか。
- 通知を見落とし、先方からの連絡で気付いた
- 取引先とのやりとりしているスレッドが迷子になる
- 社内・社外でコミュニケーションのスピードが落ち、迷惑がかかる
といった問題が起きていませんか?
その解決策として、SlackとChatworkを連携するアプリ「Chatnect」をご紹介します。
目次
なぜ冒頭の課題が発生するのか
まずそういった課題がなぜ発生するのでしょうか?
ビジネスでのコミュニケーション方法がメールからチャットに移行しており、IT企業を中心に「メールはあまり見ない」状況に近づいています。
また、新型コロナの影響でリモートワークや在宅勤務が推進され、ビジネスでのコミュニケーションの在り方が根本から見直される契機にもなっています。
そのような中で取引がスタートする際、
「自社ではチャットツールAを使っているけど、取引先はチャットツールBを使っているから、今回は取引先の意向を組んでチャットツールBを使ってコミュニケーションをとる事になってしまった」
というケースは少なくありません。
例えばMicrosoft officeが主流になった時のように多くの企業で「ビジネスチャットツールといえばこれ」というツールが生まれていれば良かったですが、Microsoft officeほど共通認識として挙げられるビジネスチャットツールは現状ないと言えるでしょう。
また各社利用している業務システムが異なるため、利用している業務システムと円滑に連携できたりコストパフォーマンスが良いチャットツールが選ばれます。そのような理由により各社利用するチャットツールが異なるので、企業に合わせて複数のビジネスチャットツールを利用せざるをえない状況/課題が多々発生しているのです。
改めて課題列挙
- 普段使用しないチャットツールだから使いにくい
- 通知は来るけど都度ログインし直さないといけないから返信が後回しになる
- 返信したと思っていたが、実は返し忘れてて、先方からの連絡で気づく
- 様々なチャットツールを使うので、記憶が曖昧になる
- 「弊社はビジネスチャットツールが統一されています」とはいってもやはり一部は他のチャットツールを利用するため、結果的に確認漏れが発生
こんな様々な課題を解決できるのが・・・無料で利用できる連携アプリ「Chatnect」(チャットネクト)です。
Chatnectとは
「Chatnect」はチャットツールのSlackのチャンネルとChatworkのルームを連携したアプリです。
社内外で繋げたいSlackのチャンネルとChatworkのルームを選択して連携することで、常用のチャットツール内(Slack又はChatwork)で確認/返信することができるようになります。
まずは、各アプリについて簡単にご紹介します。
Slackとは
▽画像出典元:「Slack」公式HP
Slackは、ビジネスチームが円滑にコラボレーションし、業務を効率化するためのコミュニケーションプラットフォームです。
Slackの開発者たちはゲーム開発会社を設立する予定でしたが、内部コミュニケーションの問題に取り組むことを決意し、その結果、Slackが生まれました。
そのため、エンジニアを中心に広がっていった経緯があります。
Slackは、リアルタイムのチャット、ファイル共有、タスク管理、統合機能などを提供し、チームの生産性を高めることを目的としています。その使いやすさや柔軟性から、多くの企業や組織が採用し、仕事の効率化やコミュニケーションの円滑化に貢献しています。
また、「Google Drive」や「Google Calendar」のように、多くの組織で使われているメジャーなサービスとの連携も可能なところも、Slackの強みと言えるでしょう。
Chatworkとは
▽画像出典元:「Chatwork」公式HP
Chatworkは、日本のプログラマー、古川大輔氏によって開発されたビジネス向けチームコラボレーションツールです。
チーム間のコミュニケーションが不十分であるという課題に直面し、その解決策としてChatworkを2011年にリリースされました。
国内利用者数が最も多いビジネスチャットであり、なかでも、100人未満の中小企業での利用率トップといった調査結果があります。
Chatworkは、シンプルで直感的なインターフェースを特徴とし、チャット、ファイル共有、タスク管理、スケジュール共有などの基本的な機能を提供しています。
なかでも、「誰が」「いつまでに」「どのような」タスクを持っているのか管理できるタスク管理機能は、Chatworkの強みでしょう。
また、価格もお手頃で、リリース当初から全ての機能・サポートが日本語対応なので安心して利用できます。
「Chatnect」はこれらの2ツールを自動連携できるアプリです。
詳しく説明します。
SlackとChatworkの連携アプリ「Chatnect」でできること
SlackとChatworkのチャンネル/ルームを指定してほぼリアルタイムで連携
Chatworkで送信された相手のメッセージがご自身のSlackに表示されます
反対に、Slackで返信内容を送信すると自動で相手のChatworkへ表示されます。
チャンネル/ルームをN:Nで設定できる
複数人が参加しているSlackのチャンネルとChatworkのグループチャットを連携するとご自身以外の記入内容が、連携設定したチャンネルとグループチャットに表示されます。
(参加者のお一人が連携設定をするだけで連携設定可能)
連携方向設定機能(双方向or一方通行を選択可能)
ChatworkからSlackへの一方通行の連携設定をした場合、Chatworkに記入された内容をSlackに連携し、Slackに記入された内容は表示されません。
過去のメッセージ連携機能
過去にSlack側でやり取りした内容を、該当のChatwrokのチャットに最大100件表示させることができます。
SlackとChatworkを連携するメリット
情報の整理と追跡
普段使用しているメインのチャットツールで先方からの返信内容を確認することが可能なので、
逐一SlackとChatworkをそれぞれ確認しなくても情報の追跡ができるため、対応遅延が解消されます。
円滑なコミュニケーション
情報の整理と追跡ができるようになると確認漏れの防止に繋がり、コミュニケーションのスピードが落ちるといった問題を解決することができます。
ご利用ユーザー様の声
実際にご利用いただいているユーザー様からのお声を紹介します。
リード獲得のサポートを依頼していた取引先では主にChatworkを導入、社内ではSlackを導入していました。
それにより、元々工数が逼迫していたインサイドセールスチームに下記のような課題がありました。
- 両ツールの切替に時間を要したり、通知を見落としてしまう
- リード獲得のスピード感が落ちていた
メッセージのやり取りをシームレスに行えるとのことで、まずは無料で試してみたところ、”ノーコードで1時間も掛からないうちに設定とメッセージの調整が完了”したのを覚えています。
『Chatnect』導入後は”いつも見ているSlack画面に表示されるので、社内でも通知の見落としやレスポンスの遅れがなくなった”と聞いていますね。
※弊社HPの事例より抜粋
SlackとChatworkを自動連携する「Chatnect」でさらなる生産性向上を
「Chatnect」は、弊社の運営する連携アプリストア「SaaStainer」にてご利用いただけます。
Chatnect Plusのご紹介
さらに有償版の「Chatnect Plus」では、Chatnectの機能に加えて、「添付ファイルの連携」・「送信時テキストデコレート機能」が備わっており、よりリアルタイムでメッセージやファイルの連携を実現することが可能になります。
各機能の詳細は下記を参照ください。
添付ファイルの連携
SlackやChatworkに投稿されたファイルを連携します。
複数添付ファイルを添付している場合はケースによって仕様が異なります。
※連携できるファイルサイズは、10MB未満を想定しています。
※.exeを除くファイル拡張子が送信可能です。
送信時テキストデコレート機能
連携時、メッセージの先頭に入力される投稿タイトルをデフォルト値から自由に変更することができます。
※デフォルトの投稿タイトル:【[チャンネル名]投稿者さんによる書き込みor更新】
※ユーザー名は削除不可
まずは、”どんなアプリなのか一度 試してみたい”といった場合は、無料版の「Chatnect」から是非ご利用ください。
短時間でSlackとChatwork連携することが可能ですので、大きな負担はかかりません。
さらに、
- 使い方がわからないからデモをしてほしい・・・。
- うまく連携できない・・・。
といった場合でも弊社にお気軽にお問い合わせください。
弊社サポートセンターがお手伝いいたします。
Chatnect Plusも15日の無料トライアル期間をご用意しておりますので、まずは一度 試してみてはいかがでしょうか。
社内・外のコミュニケーションが円滑になる瞬間を味わってください。
SaaS連携開発やAPI開発支援でお困りの方へ
多くの企業で、1社あたり10程度のSaaSを利用しているといわれています。
それだけSaaSは多くの企業に必要とされていることがわかります。 しかし、複数のSaaSを利用することで情報の分断や多重入力といった問題が起こるリスクがあります。
業務の効率化を求めて導入したはずなのに、複数のSaaS利用によって新規導入や効果的な運用の足かせとなることがあるのです。
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