SaaS間のデータ連携を実現する「Master Hub(マスターハブ)」の活用事例
前回のコラムでは「Master Hub」のご紹介を致しました。
今回は実際の活用事例についてご紹介致します。
目次
なぜ「Master Hub(マスターハブ)」なのか?
「Master Hub」はストラテジットが開発した「SaaS間のデータ連携開発プラットフォーム」であり、その開発プラットフォームを活用し、SaaSベンダー様やAPI連携を必要とされるお客様へ、弊社がAPI連携アプリケーションの仕様策定から開発と運用保守までワンストップでご提供しております。
SaaS間の連携は重要視されておりますが、自社SaaS以外の他社SaaSが絡む為、中々自社ですべて(開発、調査、運用保守)を対応しきれず後回しになってしまうというのが現状です。
「連携開発ができるツールのみをご提供」したり、「連携開発を受託開発する」のではなく、仕様策定から運用保守まで、ストラテジットが全てご支援し、お客様の手離れが非常に良いというのが最大のメリットです。
そしてSaaS間連携を専門に行っている企業だからこそ、保守対応(バージョンアップ対応等)も含めて対応が可能です。
事例紹介
具体的にはfreee、kintone、Oracle NetSuite、HubSpot、Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE WORKS、Smart HR、HR Brain、マネーフォワード、クラウドサイン、freeeサイン、GreatSign、DocuSign、Dropbox、Googleドライブ等の多数のAPI連携実績がございます。
APIが公開されているSaaSであれば、全て連携が可能になります。
また、APIが未公開のSaaSについても、SaaSベンダー様向けにAPI仕様策定からご支援しております。
具体的な企業様ごとの活用事例が以下となります。
freee
中小企業を初めとした法人・個人事業主向けの、事務管理(バックオフィス)を効率化するためのSaaS型クラウドサービスです。
freee様ではユーザーがfreeeと組み合わせて活用できるアプリを探して導入できるアプリストアがあります。ユーザーへ価値を提供する上で必要なアプリの一部を弊社がご協力させていただいています。様々な業務上のシチュエーションに合ったアプリを提案させていただいたり、freee様より伺った内容を具現化し、実装しています。
詳しくはこちらよりご確認ください:会計ソフトからバックオフィス全体、そしてクラウド型ERPへと拡大を目指す
また、freeeアプリストアにて公開しておるアプリもございます。
collaboflow
オフィスワークを効率化するワークフローのSaaS型システムです。「誰でも簡単に作れて直せる」「直感的な操作性を持つ」、そして「APIや他サービスとの連携機能の充実」の3つの特徴をもっています。コラボスタイル様では、Master Hubを使い他社SaaSとの連携を強化した次世代ワークフローを実現し続けています。
連携サービスを増やして行く上で、Master Hubを使って連携部分を迅速に構築し、安定して運用が可能になりました。
詳しくはこちらよりご確認ください:”ハンコ出社”を改善する「コラボフロー」で働き方をサポート
また、コラボフローと連携した電子帳簿保存法対応アプリもございます。
board connect for HubSpot
リード管理:HubSpot
案件管理(見積・請求を含む):board
「HubSpotの顧客情報と案件情報をboardに連携する」シンプルな機能で、業務設計という切り口で業務やデータの流れを含めてきちんと上流から下流まで設計し、導入してすぐに業務効率化に貢献できる機能を提供しています。
リベロコンサルティング様が企画・設計を行い、弊社が開発を担当致しました。
詳しくはこちらよりご確認ください:バックオフィス業務のSaaS化で「効率化」と「地位向上」を
SaaS連携アプリ専門のアプリストア「SaaStainer(サーステイナー)」
「Master Hub」によるSaaS間連携を実現したノーコード連携アプリ専門のアプリストアが「SaaStainer(サーステイナー)」です。
API連携などのノウハウがなくても、アカウント作成しアプリにログインすることで簡単に連携を実現できるアプリを利用することが可能です。
弊社が提供する連携アプリとは?
SaaSの普及により、SaaS間の連携はこれからさらに必要な領域となります。
カスタマー=ユーザーにご満足いただくということがより重要になるなかで、他ソリューション(SaaS)と連携できるSaaSはユーザーにとって非常に魅力的です。
他SaaSとの連携がどの程度出来るのか、連携先SaaSを広げる予定はあるのかといったところがユーザー側としてもSaaS導入の判断要素の一つとなります。
「Master Hub」を活用したデータ連携にご興味がある企業様は、お気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。
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