ノーコードでAPI連携が実装可能なSaaSベンダー向け 新製品「JOINT iPaaS for SaaS」をリリース
経営戦略に対しITが最適化されている状態を実現するSaaS連携プラットフォーム「JOINT」(読み:ジョイント)の新プロダクトとして、「JOINT iPaaS for SaaS」(embedded iPaaS)をリリースしました。
SaaSベンダーは「JOINT iPaaS for SaaS」を活用することで、他社SaaSとの連携を効率的に実現できます。
本ソリューションは2023年11月よりβ版として提供しており、ユーザーからのフィードバックや継続開発による改良を重ね、今回正式版としてリリースいたします。
サービス提供背景
急速に進むSaaS需要に伴うエンジニア人材の不足という深刻な社会的課題もあり、非エンジニア人材によるシステム対応を可能とするプロダクトへの期待が高まっています。
このような背景を踏まえ、今回提供を開始する「JOINT iPaaS for SaaS」では、以下のような特長を備えています。
〈JOINT iPaaS for SaaSの主な特長〉
- 自社プロダクトと他社SaaSの連携をノーコードで実現し、最短1週間で連携アプリとして提供・管理が可能
- SaaSベンダー専用のアプリストアを構築し、顧客ごとに異なる運用に柔軟に対応
- データ連携のマッピングをAIの機械学習による提案で半自動化
なお、「JOINT iPaaS for SaaS」は組み込み型(embedded iPaaS)を採用することで、ベンダーが連携ロジックの構築や、他社APIの変更やテストなどを行う必要がなく、製品の特長である効率性や簡易性を実現しています。
「JOINT iPaaS for SaaS」は、多様な製品との連携、連携における効率化、簡易化、高速化を可能にすることで、SaaSベンダーの継続的な課題である他社SaaSとの連携を望む顧客のチャーン抑止にも貢献します。
「JOINT iPaaS for SaaS」の機能概要
「JOINT iPaaS for SaaS」は、ノーコードによるアプリの連携構築を中心機能とするほか、以下の機能を付加することが可能です。
- JOINT API Management
APIの構築と自社プロダクトAPIの標準化が可能です。また公開用API仕様書などに代表されるドキュメントの生成も行うことができます。
- JOINT Connector
顧客が独自に保有しているオンプレミスシステムとの接続処理構築が可能です。運用からAPI等の外部接続処理の機能も可能です。
当社は、「JOINT iPaaS for SaaS」の提供を通じてSaaSの価値向上を支援することで、企業や組織のIT活用が高次元に進化し、経営戦略・事業戦略の実現可能性を高めることに貢献してまいります。
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