PRONI株式会社

SlackとChatworkを自動連携する「Chatnect」でさらなる生産性向上を

PRONI株式会社
CEO室 和田 昂大様

2018年にPRONI株式会社(旧株式会社ユニラボ)に入社し、インサイドセールス、フィールドセールスを担当。その後は順に新規事業立ち上げ、カスタマーサクセス、COO室、パートナーセールス部長、プロジェクトリーダーとして事業推進に従事。
現在はCEO室にて、リブランディング・広報・マーケティングを担当。

チャットツール切り替えの手間がなくなり、
通知の見落としやレスポンスの遅れを解消

日本最大級のBtoB受発注プラットフォーム「PRONIアイミツ」を運営する「PRONI株式会社」。生産性向上の一環として、弊社の連携アプリストア SaaStainerで提供する『Chatnect』をご利用いただいております。『Chatnect』導入に至った背景や、改善された課題などをお伺いしました。

企業と担当者についての紹介をお願いします。

CEO室に所属し、会社のリブランディング・広報・マーケティングなどを行っています。
CEO室の前はプロジェクトリーダー、パートナーセールス部長として部の生産性向上に尽力し、その前は新規事業推進部で新規顧客開拓、カスタマーサクセス、プロダクト開発を行っていました。

導入以前に抱えていた課題を教えてください。

2022年1月当時、パートナーセールス部の部長を担当することになり、生産性向上と商談数の増加に向けてリード獲得という2つのミッションをもっておりました。
部内の生産性向上を実現するために、非効率な業務を徹底的に排除するべく、まずはミーティングの数を減らしたり、無駄なやり取りを減らすことから始めました。

また、リード獲得のサポートを依頼していた取引先では主にChatworkを導入、社内ではSlackを導入していました。
それにより、元々工数が逼迫していたインサイドセールスチームに下記のような課題がありました。

  • 両ツールの切替に時間を要したり、通知を見落としてしまう
  • リード獲得のスピード感が落ちていた

インサイドセールスチームの工数をどのように空けるかについて改善案を考えていました。

当社サービスに興味を持ったきっかけ、導入を決めたポイントを教えてください。

最近はAPIでSaaSと他SaaSを連携できるケースが多いので、探せばそういったサービスが見つかるのではないか、と思ったのがきっかけです。
私がベンチャー企業にいるので余計にそう思ったのかもしれません。

「Slack Chatwork 接続」「Slack Chatwork 連携」 といったキーワードで検索し、『Chatnect』に辿り着きました。

メッセージのやり取りをシームレスに行えるとのことで、まずは無料で試してみたところ、”ノーコードで1時間も掛からないうちに設定とメッセージの調整が完了”したのを覚えています。
インサイドセールスチームのリーダーとメンバーに使い方を説明し、すぐに理解して使ってもらうことができたので『Chatnect』の導入を決めました。

導入による成果

SlackとChatworkを毎回切り替える手間がなくなり、”作業者の工数が削減”でき生産性向上に繋がりました。
ファイル添付はできませんが、請求書のやりとりなどファイル添付が必要な場面はURL添付でカバーできています。

私自身、CEO室に異動した今でも発注企業様にサービス案内する場合に『Chatnect』を使っています。

導入後の担当者の感想や社内外の声など

今までは常時使用するSlackで通知をONにしていても、サブで使うChatworkはブラウザで開く方が多く、たくさんのタブを開いていると通知に気付かないことが多々ありました。
『Chatnect』導入後は”いつも見ているSlack画面に表示されるので、社内でも通知の見落としやレスポンスの遅れがなくなった”と聞いていますね。

導入後に気が付いた課題など

『Chatnect』ではメンションが付けられないので通知の音が鳴りませんが、もしメンションが付けられるとSlackと変わらない使用感になるので助かります。
また、連携できるチャットツールが増えたり、SlackのHuddle・スタンプ・スレッド機能がSlackと同じように行えると、コミュニケーションが取りやすい上によりシームレスになるのではないかと思いました。

企業としての今後の目標、取り組みなど

直近はサイトの改修やコンセプトムービーの制作などブランドの認知度を上げる施策を中心に進めているので、広報PRやマーケティングに注力していきたいと思っています。
その中で様々なベンダーと関わったり、複数のツールを使う機会が多いので、コミュニケーションコストやベンダーマネジメントに対して、負荷なく取り組んでいければと思います。
それらの積み重ねによって組織の生産性が変わってきますので、ストラテジットのツールも上手く使っていきたいです。

PRONIでは「受発注を変革するインフラを創る」というミッションを掲げていますし、これからもサービスを広めて日本全体の生産性を上げていきたいという思いがあります。
この人手不足の中でどうやって生産性をあげるかを考えたときに、外部のリソースを使って投資・改善することが重要になると考えております。
そのような課題を解消するためにも、私たちは「PRONIアイミツ」を広めていきたいと思っています。

個人的にも、事業成長に関係がないことはなるべくしないようにしたいと考えています。
例えば、現在所属しているCEO室でも外部のベンダーに発注することが多いのですが、自分でやるよりいいものができたり、未経験の方に無理にお願いするよりもその道のプロにお願いした方がプロジェクトの進捗が早いと改めて実感しています。
外部のベンダーであってもコミュニケーションを間違えなければ質の良いものができあがりますし、今後も積極的に利用していきたいです。

「PRONIアイミツ」では、IT制作やSaaSなど広い範囲で受発注の課題解決を行なっています。ストラテジットさんと同じSaaS分野も広く対応しているので、セミナーなどでご一緒できればと思っています。

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